組分けテストの平均点がいつも大体60点ってすごい
四谷大塚のYTテスト(組分けテスト)は大体月に1回の頻度で行われます。
テスト結果として、個人の点数と偏差値と合わせて、全体の平均点もみることができますが、大体どの教科も平均点が60点前後になっているように思います。
四谷大塚のYTテストは4年生の場合ですが、科目によって配点が以下のようになっています。
算数 | 200点満点 |
国語 | 150点満点 |
理科 | 100点満点 |
社会 | 100点満点 |
算数の配点が他の教科よりも高いという点は四谷大塚のテストの特徴的な部分ですね。
各科目を6割の点数に変えると以下になります。
算数 | 120点 |
国語 | 90点 |
理科 | 60点 |
社会 | 60点 |
毎回の組み分けテスト結果の全体の平均点を見ると、ぶれ幅はあるものの、この60点(6割)付近が平均点になっているケースをよく見かけます。
最後の方の問題は大人でも解けるのか?という問題も出題されている中、高得点をとる生徒さんもすごいですが、毎回6割を平均にする問題を作る側の人もすごいなと感心。
これまでの色々な生徒が受けた膨大に蓄積されたデータをもとにすると、大体これぐらいの問題だとこれぐらいの割合の子が解けるだろう・・・ということがわかってくるのでしょうね。
テスト問題ってどうやって作ってるのだろう。
対象の偏差値と教科を選択して、ワンクリックで自動で問題が作れるような仕組みも世の中にできているのかもしれないな。
などと考えてしまった今日この頃でした。