SAPIX・日能研・四谷大塚・早稲田アカデミーの特徴

2021年1月27日

大手4大中学受験塾はSAPIX・日能研・四谷大塚・早稲田アカデミー

中学受験向けの進学塾はたくさん種類がありますが、その中でも大手と呼ばれる中学受験向けの進学塾でよくネットでも話題になるのは、SAPIX(サピックス)、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーの4つだと思います。

これを大手4大中学受験塾と勝手に名付けてしまいます。

中学受験向けの進学塾への入学を考えた場合、この4つの塾同士を比較したり、他の塾とこの4つの塾を比較することは多々あるかと思います。

我が家は早稲田アカデミーに入塾を決めましたが、それでもこの4つの塾を比較して「うちの子にはどの塾がよいのだろうか」と散々悩みに悩みました。

そしてまさに今も悩んでいますが・・。

中学受験の大半の時間と高額なお金を費やす塾ですから、塾選びは中学受験勉強の大きなポイントになります。

新4年生から始まるタイミングで入塾した塾で、本番の中学入試に臨めればよいと思いますが、やはり塾の方針や先生、生徒、家庭の都合など色々な要因により、途中で違う塾に変更することも多々あると思います。

そう考えると中学受験が終わるまでは継続的に、我が子が入塾した塾以外の情報や様子もウォッチしておいて、何かあった場合にはすぐに対処できるにしておけるとよいと思っています。

この大手4大進学塾について私の観点で調べた結果を書いて行きたいと思います。

まずは私の印象という部分もありますが、各進学塾の特徴をまとめてみました。

御三家や難関校なら「SAPIX(サピックス)

御三家と呼ばれる上位校難関校など、偏差値の高い学校をターゲットとした進学塾

そのため、「上位校や難関校ならSAPIX」という世の中の空気も感じるぐらい上位校、難関校合格における合格実績は他の進学塾と比較しても突出している印象です。

(もちろん数字の見せ方もあると思いますが。)

一方で、授業で扱うテキストは、上位校、難関校に合格できるだけの頭脳を持った生徒を対象として作られた内容になっており、授業の進度(進む速さ)も早く、ついていけない子は続けるのが難しい

最終的にはその授業についていける優秀な子が残るため、結果的に上位校の合格実績も高いのだと思います。

中堅校まで広くカバーする最大規模の「日能研

中学受験の進学塾と言えば「日能研」といわれるぐらい昔からある老舗の進学塾

Nと書かれたバックを背負って塾に通う子供の姿を1度はどこかで見た記憶があると思います。

また、電車に乗っていると「シカクいアタマをマルくする」というキャッチフレーズとともに問題が書いてあり、目的の駅に着くまでの間についつい頭の中で考えてしまった人も多いと思います。

中学受験の進学塾として老舗の日能研は規模も他の塾に比べて最大規模。

授業内容は「シカクいアタマをマルくする」というキャッチフレーズ通り、テストの答えだけでなく、その答えを導き出す過程(なぜそうなるのか)という部分を理解することを重要視している塾になります。

他の塾に比べて進度は遅く同じテーマを何週間も行うので、理解は深まる一方で6年生で急激に忙しくなるという話もよく耳にします。

生徒を受け入れるキャパシティーも最大規模のためか、ターゲットとする学校も上位・難関校から中堅・普通のレベルまで幅広く対応している印象で、中堅校なら日能研で着々と身に付けた知識で合格を手にすることができると思います。

予習シリーズが好評の「四谷大塚

日能研と同じく老舗の中学受験塾の四谷大塚。

四谷大塚が発行しているテキスト「予習シリーズ」は中学進学塾業界でもとても好評で、独自のテキストを作成していない小規模な進学塾や、次に紹介する早稲田アカデミーもこの予習シリーズのテキストを使っており、中学受験生の約50%が予習シリーズを使っているという話もあります。

講義のスタイルが他の3つの塾は「復習型」なのに対して、四谷大塚は毎週の授業の前に事前に予習をしておく「予習型」のスタイルをとっていることが特徴的です。

また、通学しての集団授業の他に、通信教育のコースもあるのが他の塾にはない特徴です。

習ってないテーマを自ら予習したり、通信教育で自ら学習できるぐらいテキストがわかりやすいのだろうという印象です。

近年実績を伸ばす体育会系の「早稲田アカデミー

早稲田アカデミーと言えば名前の通り早稲田を含む、早慶の合格実績が高いのが有名な進学塾です。

早慶以外にも御三家や難関校といった学校の合格実績も伸ばしており、ハイレベルなSAPIXと、間口の広い日能研の間ぐらいに位置する進学塾の印象です。

私の娘も早稲田アカデミーにお世話になっています。

早稲田アカデミーは他の塾に比べて宿題の量が多く、たくさんの反復学習によって体に身に付けさせるスタイルという話をよく聞きます。

また、本番試験に向けては、日の丸はちまきを巻いて気合を入れるなど、「体育会系」の進学塾という口コミを良く見ることも多いです。

面倒見は他の塾に比べると良いと言われています。

ざっと4つの進学塾の特徴を私の印象も混じっていますがまとめてみました。

次の記事からは比較する「テーマ」ごとにそれぞれの進学塾がどのようなものかを整理しながら書いていきたいと思います。