中学受験は進学塾に入るべし

2022年5月31日

小学生が通う塾は種類や目的は様々

小学生が通う塾といっても、街中には「塾」や「スクール」と書いている看板をたくさん目にすることでしょう。

例えば、日本で最も認知されている小学生が通う塾の1つに「公文式」があります。

テレビのCMでもよく目にするKumonですね。

幼稚園や小学校低学年から通う子も多い公文式の教室は、首都圏でも地方でもよく目にすることが多い塾です。

では、公文式に小学6年生まで通うことで、中学入試に合格できるかというと、優秀な子や家庭での取り組み次第では可能なこともありますが、大抵の場合は難しいと言えます。

それは、公文が中学受験のための塾ではなく、勉強の基礎となる計算能力や読解力、そして勉強の習慣を身につけることが主な目的の塾だからです。

中学入試合格を目的としている進学塾に入るべき

塾にはそれぞれ目的があります。

当然ですが「この塾に入れば○○ができるようになる。向上する。」という期待を込めて、我が子を入塾させる為、塾には通う目的やメリットがはっきりしている必要があります。

塾といっても専門的なものも含めると様々な塾がありますが、大きくは、中学受験向けかそうではないかで「進学塾」と「学習塾」に分けることができます

種類目的(例)
進学塾中学入試で希望の学校に合格させることSAPIX
日能研
早稲田アカデミーなど
学習塾学習の基礎を身につける
学校の授業の理解を深め、学校のテストの点数をアップする
公文
テストの点数の○○点アップ保証と宣伝している塾 など
進学塾と学習塾の違い

中学受験向けの進学塾の目的は、希望の中学校の入学試験に合格させることです。

その為、中学入試問題の傾向や対策、各中学校の入試情報の収集、受験生のレベルの客観的な把握など、希望の中学校の試験に合格させるために必要なことをしています。

中学受験向けの進学塾は、中学受験のプロが運営する塾ですので、中学受験をするならば進学塾に入塾することがスタンダードな選択になります。

尚、進学塾では中学受験向けの勉強を日々行うため、中学受験をしない子と比べると、勉強の絶対量は圧倒的に増えますので、結果として学校の成績が上がることも多いでしょう。

パパ

世の中にはたくさんの塾があるんだね。
中学受験をするなら進学塾に入ることが必要なんだね。

公文は小学校3年生が区切り

冒頭で話題に取り上げた公文式ですが、中学受験に向けた準備として幼稚園から小学校低学年に通う子が多い塾です。

私の娘も幼稚園から小学校3年生まで公文に通っていました。

娘は算数と国語のコースを受講していましたが、算数を例にすると、公文では基本的に計算問題を毎日続ける学習方法になります。

公文では、先生から基本的な問題の解き方を教えてもらい、大量のプリントを自宅学習として毎日こなしていくことになります。

毎日5枚、10枚と計算のプリントをこなしていくことで、計算問題を早く正確に解く能力を身につけることができます。

また、公文ではプリントの進み具合(進度)によって、実際の年齢とは関係なく、先の学年の学習ができる「先取り」の学習スタイルになります。

そのため、よく言われるのが、中学受験の勉強が本格的に始まる小学校4年生までに、6年生までの一通りの範囲の学習を終わらせておくとよいという話を聞きます。

計算が早くできることは、中学受験向けの勉強においてもメリットがあります。

他の受験生に比べ、テスト中の計算にかかる時間を短くできるため、読解力が必要な文章題等、他の問題に多くの時間を使うことができます

また、公文のメリットのうちの1つとしては、毎日プリントをこなすという作業を繰り返すため、自ずと自宅で勉強する習慣がつきやすいということが言えます。

一方で公文式の問題には、中学受験に出るような文章題や思考力を意識した問題が少ないものです。

公文で勉強の土台を作った上で、4年生からの本格的な中学受験向けの勉強を進学塾で学ぶことになります。

パパ

公文は勉強する習慣を身につけるには良い塾なんだ。
幼稚園から始める生徒もたくさんいるよ。