中学受験に向けたカリキュラムは3年生の2月から始まる

2022年5月27日

中学受験に向けた塾は3年生の2月から始まる

中学受験の中で大部分の時間とお金を費やすのが進学塾です。

中学受験の塾といえば、SAPIX、四谷大塚、早稲田アカデミー、日能研が4大進学塾と言えるでしょう。

教育方針やターゲットとしている学校の偏差値などの違いはあるものの、中学受験に向けた本格的なカリキュラムが始まるは3年生の2月(4月で4年生になる年の2月)となる点はどこの塾も共通となります。

4大進学塾以外にも小規模な塾や、集団授業ではなく少人数で行う個別指導タイプの塾や、通信教育やオンラインの塾など色々な塾が存在しています。

中学受験を始めるにあたり、どこの塾に子供通わせるかという塾選びが最初に頭を悩ませるイベントになります。

塾選びのポイントは各家庭によって様々。

3年生の2月になってから慌てないように、余裕を持ったスケジュールで塾を決めておくことが大切です。

パパ

本格的な授業は3年生の2月から始まるんだね。
それまでにどこの塾に通わせるか決める必要があるんだ。

3年後の本番試験までの3年間のカリキュラム

小学校から大学まで、学年の最初は4月ですが、なぜ進学塾は2月がスタートなのでしょうか。

それは、中学受験の本番の試験日が2月1日だからです。

細かく言えば、2月1日は東京と神奈川の学校の試験が開始される日になり、千葉や埼玉などは1月から試験が開始されています。

しかし、やはり1番の中学受験の中心になるのは東京ということで2月1日が実質中学受験の中心といえるでしょう。

先日ドラマ化された漫画も「2月の勝者」ということからも、やはり2月が中心ということですね。

本番試験の2月1日までの3年間で、希望の中学へ合格できる学力を身につけるカリキュラムを各塾とも組んでいるため、2月開始のスケジュールになっているということです。

2月1日が本番試験だとしても、3年生の2月からではなく、小学校と同じように4月からスタートでもよさそうな気がしますね。

しかし、進学塾もボランティアではなくビジネスであることから2月になっていると言えるでしょう。

本番入試を受ける6年生の塾での勉強は1月までで、2月は本番試験。

つまり6年生は1月で卒業となるため、2月からは新しい生徒を確保して売上を上げなければなりません。

学校は4月から翌年3月までのサイクルですが、塾は2月から翌年1月までのサイクルで生徒が入れ替わっていくため、進学塾では3年生の2月からが、学習のスタートになっているわけです。

パパ

2月1日の本番までの3年間で、
カリキュラムが組まれているんだね。

人気の進学塾に入るには早めの行動が必要

3年生の2月までには進学塾へ入塾の手続きをする必要がありますが、いざ申し込みをしよう思ったら時には、既に満員で募集を停止しているケースもあります。

また、どの塾も入塾するタイミングで学力をチェックするための入塾テストがあります。

入塾テストの目的は塾によって異なりますが、SAPIXなど難関校をターゲットにする塾では、入塾テストで基準を上回る点数を取らなければ入塾できない塾もあります。

SAPIXでは入塾テスト用の対策本が市販されているぐらいですから、中学受験の試験を受ける前に、まずはSAPIXの入塾テストに合格しなければ中学受験の勉強がスタートできないということになります。

大手の塾であればあるほどたくさんの生徒を受け持つことができますが、それでも校舎の広さや講師の人数には限りがありますので、人気の塾であればあるほど入塾希望者も多く、すぐに満員になってしまいます。

満員にならなくても残りの席が少なくなればなるほど、入塾テストの合格基準が上がり、入塾が難しくなっていきます

そこで、どうしてもこの塾に入りたいという塾がある場合には、3年生の早いタイミングなど、3年生の2月からの本格的なカリキュラムがスタートする前から入塾しておくという方法があります。

入塾していれば、そのまま3年生の2月からのコースにも継続して参加できるため、早いタイミングで入塾しておくと安心です。

ただ、SAPIXを例に挙げると、SAPIXは1年生から通うことができますが、人気の校舎の場合には1年生のコースから既に満員になっていることも見かけますので、希望の塾と校舎の傾向は早めに確認しておくことが望ましいでしょう。

尚、SAPIXやグノーブルのように入塾テストに基準点を設けている塾の場合、1度目の入塾テストで基準点に届かなかった場合でも、2度目、3度目のテストで基準点を満たせば入塾ができます

しかし、再テストの場合には、次のテストまでの期間がかかるため、入塾するまでに時間がかかりますので、入塾テストも早めに受けることが望ましいでしょう。

入塾は早い者順です。

3年生の早い段階で希望の塾と入塾のタイミングが決まっていると、3年生の2月の時期に慌てることなく勉強がスタートできるでしょう。

パパ

入塾は早い者順。入塾テストも考慮して、
スケジュールを考えることが大切だね。